· 

暮らし いつくしむ

平屋、ウッドデッキ、暮らし
デッキで遊ぶ子供

我家のウッドデッキはもっぱら子供達の遊び場になっている。

机が一つ置いてあって、勉強したり、お菓子を食べたり・・・。

今日は近所から集まった5人の子供達が鬼ごっこをしている、大人にはできない子供達の遊び方。子供は風の子なんて昔の言葉みたいだけどそんなこともない。

子供達の外遊びの少なくなってきたこの時代だけど、子供達の笑い声が近所に響いている。

デッキは靴を脱いで上がるので屋内と外の中間の感じが子供達は好きなよう。

雨の日も屋根があるのでデッキに集まる子供達、私はというとそんな子供達を家の中から薪ストーブの火に暖まりながらコーヒーを飲みながら見ている。

もうすぐ節分。毎年の恒例、平屋造りの方々の窓から鬼役の長男と夫に3人娘と私で豆を投げつける、巻寿司にみんなでかぶりつく、歳の分だけ豆を握って食べる。

4人の子供達の成長を刻んだ柱の傷、経年の変化で味わいの出た木の家。

私はこの家のこの暮らしが好き、この主人が建ててくれた平屋の家での暮らしが好き。

家が暮らしを作る、そんな家を提供していきたい。

ー食ー

私が大切にしているのは、家族の食事。働く夫、成長していく子供達の体や健康は私の責任だと思ってるんです。繋げる命の源が私の手にかかってるっていう責任感がある。

毎日の高校生と主人の弁当も大切、朝は苦手な私だけど、たまにの手抜きは許してもらって1品1品を手作りで栄養バランスと色合いが良いように。

小学生の子供の弁当には弁当箱を開けた瞬間の喜ぶ顔と、成長してからの思い出にもなるようにキャラ弁も作っちゃたりします。

お節は子供が成長して家を離れても正月には母の味を求めて帰ってきてくれるように思いを込めて。夕食を家族そろって美味しく楽しく食べる、できるだけ毎日。

 食は暮らしの中でも一番とおとい、家族の元気をつくる糧です。

 

今日は私の住まいと食への価値観をお伝えしてみました。

 

山千造建のテーマの 暮らし いつくしむ和我家づくり の中にある思いです。